アイフォニア(iPhoner)には、これがいい!:その8[RunKeeper]
〓 走る楽しさを広げてくれるアプリをはじめて使ってみた 〓
巷ではランニングブームにより、どこもかしこもビシッと決めたランニングスーツで走る老若男女が著しい。かくいう私も、とりあえずランニングシューズを各メーカー吟味の上購入し、土日に申し訳程度に走ることにした。しかし、ただ走るだけではつまらない。そんな折、この「RunKeeper」を発見し、早速試してみることに。ちなみに、「fitnio」という同類アプリがあるが、他のブログサイトでは「RunKeeper」がお勧めになっていたので、素直にこれ一本で行くことにする。
この「RunKeeper」というソフトは、iPhoneのGPS機能を使って、ランニング中の軌跡を記録し、走行距離やランニングスピードを計測記録してくれるアプリである。
しかし、いざ公園に繰り出す前に、少し気になることがあった。それは、RunKeeperを使用中に音楽やPodCastが聴けるのか?ということ。こればかりは、やってみなければわからない。どこのサイトでも、PodCastの切り替えや音楽を聞きながらの走行が可能かどうかはレポートしていないからだ。
そこで今回は、「RunKeeper」を使いながら、かつPodCastを聴きながらランニングするためにはどのような点に注意しなければならないかをレポートする。
1.音楽を聴きながらRunKeeperを稼動させて走ることは可能
2.iPhone内臓のiPodを操作するときは、RunKeeperを一時停止させる必要がある
3.したがって、ある程度正確な走行記録を保持しつつiPodの操作をするためには、iPodを操作中は立ち止まる必要がある。
4.再び走行を開始するときは、RunKeeperを立ち上げなおして、[Resume]ボタンをタップする。
つまり、最初にiPodで長時間の音楽再生を実行しておいて、その後RunKeeperをスタートさせれば何の問題も無い。しかし、走行中にiPodを操作する場合は、その間立ち止まる必要があるということだ。
今回は、初めての試用ということで、私はPodCastを何度も切り替えた。その結果はこんな風に表示された。
グレーのピンが立っているのは、RunKeeperをPause→Resumeしたところだ。基本的にこの[Resume]ボタンをタップするのを忘れなければ、きちっと走行時間などは計測される。グレーのピンとピンの間が開いているのは、私が[Resume]ボタンをタップするのを忘れたからだ。
注目してほしいのは、地図の下段にあるグラフだ。ここには走行スピードと高度が表示される。このグラフ上にマウスを添えると、地図上には該当する位置が青い水玉の印となって現れる。高度が表示されるのは、山を歩く人にとってはありがたい機能だろう。
ここで見ていただいたのは、RunKeeperのWebサイトでの表示だ。これは、RunKeeperを稼動させてランニングを終了した時点で、[Stop]ボタンをタップすると自動的に履歴がアップロードされる仕組みになっている。そして、実はiPhone上でも履歴と地図上の奇跡の確認は可能なのだ。こういった面でも、RunKeeperは非常に使いやすいソフトになっている。さて、来週もiPhoneを持って外に出ようと思う。
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