情報処理技術者試験、ITストラテジスト、不合格~orz
〓 やはり、資格試験は努力を要するもの 〓
そういえば!!、と、12月21日(月)が情報処理技術者試験の合格発表だったことを思い出した。しかし、今回はあまり見る気になれない。合格の可能性は極めて薄いと感じていたため、深層心理的に合格発表日を忘れていたのか、はたまた、多少忙しかったからなのか、は不明だが、まあ結論を述べると、やはり不合格だった。
原因を分析してみよう。まず第1に午前Ⅱの試験は合格ラインぎりぎりだった。これは不幸中の幸い問う言おうか、昨年度までの試験であれば、合格ラインは70%の正答といわれていたのに、今年度からははっきりと60%と表示されるようになった。自己採点時に60点だったので、これはもうだめだなあと思っていた私にとっては、とりあえず午前Ⅱがパスしたことはうれしかった。
しかし、やはり問題は午後Ⅰの試験である。結果は44点だった。もう、橋にも棒にもかからないではないか。いくら試験中にアクシデントがあったとはいえ、もう少し高い点数が取れないと、次回の受験時には相当気合を入れないといけない、ということになる。そういえば、今年度はなんとなく試験勉強にも気合が入っていなかった。
〓 合格基準が変わった? 〓
ところで、先ほど述べたように、情報処理技術者試験の採点方法、合格基準は変わったようだ。以前は午前のマークシート試験については、IRTという統計を用いた採点方法を採用していたが、午後も含めて今年度から素点方式に変わったらしい。しかし、とうことは以前のように受験者の10%という枠は取り払われるのであろうか。いや、別に枠があったことは定かではないのだが、以前の合格率は大体10%前後に収まっていたはずである。あるいはその辺は、午後Ⅱの試験結果で調整するのだろうか。
IPAによる高度情報処理試験の過去の統計情報を見ると、平成18年前後までは合格率はだいたい8%前後を推移していたが、平成20年では10%以上になっている。さらに今年度は13~16%程度となっている。どうやらIPAでは意図的に合格率を高めているように思えてならない。正直なところ、こんなことをされては、資格としての価値が下がりそうで怖い。IPAには、もう少し、資格の価値を高めることに労力を費やしていただきたい、と感じるのは私だけだろうか。
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コメント
試験おつかれさまでした。
忠実に内容が書かれてたので立ち寄りました。
すっかり忘れていて、あきらめていたSTの
12月22日合格発表を確認しました。
結果は奇跡的に合格でした。
成績照会したところ、
午前64点、午後Ⅰ76点、午後Ⅱ評価ランクAでした。
勝因は、いつもなら足きり点であろう64点が基準クリアしたこと、
午後Ⅱまで残った人の受験者のうち合格者が、
1,7人に1人の合格率で、2倍をきっていたことですかね。
この両方が私にとってラッキーでした。
論文系はいつも午後1対策してません。この方法はあっていたと思います。
午後Ⅰの勉強に90%重点をおくのが正解です。
今年の11月からはSTの結果を忘れるために、
中小企業診断士の勉強を開始してました。
来年は診断士のストレート合格を目指します。
来年の決意をして、また立ち寄ります。
これからも、ブログ頑張ってください。
投稿: zodiac | 2009年12月27日 (日) 12時05分
Zodiacさん、コメントありがとうございます。
やはり午後Ⅰの試験は203高地、つまりここを落とせば合格率は飛躍的に高まるということですね。とても参考になるコメントありがとうございます。
私自身は、2月に簿記2級と4月に情報処理技術者試験PMを受験する予定です。PMの受験は2回目なので、やはり午後Ⅰに90%重点をおいた学習計画を立てたいと思います。
Zodiacさん、中小企業診断士合格めざしてがんばってください(^^)/
投稿: 本人 | 2009年12月27日 (日) 22時55分
コメントありがとうございます。
PM試験頑張ってください。PM試験も意外に午後Ⅰが落とし穴です。
模擬試験や過去問の練習で8割とれても本番では6割といった事態に陥りますよ^^。そうならないように本番トレーニングしてくださいね。
ではお互い頑張りましょう。
来年もよろしく。
投稿: zodiac | 2009年12月29日 (火) 00時00分