日商簿記2級合格未体験記(その5)
〓 正直に述べるなら、惨敗だった… 〓
長らくブログを書いていると、たまに詰まってなかなか記事をかけなくなってしまうことがある。今回もそんな状態になって、三日を過ぎてしまった。確実合格できる、と思いながら受けた簿記試験だが、今回は殆ど惨敗といっていい。その翌日に書いた記事は後から読み直すとまったくもって言い訳がましいものになっていた。そんなものを誰も読みたいと思うはずがない。この少しの間、記事を投稿できなかったはそんな気持ちがあったからだった。
そこで思い直して、今まで書いた下書きの記事は全て捨て、直接ブログに書き込むことにした。さて、理系の簿記受験者として考えた今回惨敗の原因と、今後の対処は以下の通り。
1.簿記2級をなめていた
としか言いようがない。簿記試験は回答パターンを覚えれば楽勝と思っていたのだが、どうやらそうでもなさそうだ。特に今回のように少しひねった問題が出ただけで、パターン学習者は対応できなくなってしまう。やはり原理原則をある程度把握しなければ、そう簡単には合格できないよう、出題者も色々考えているのだ。
2.工業簿記と、仕訳問題に絞って学習する。
理系の人間にとっては、やはり工業簿記のほうが理解がしやすい。工業簿記は、実務的なプロセスを多く含んでいるので、出てくる言葉の意味(例えば仕掛品、直接、間接など)を覚えてしまえば、ある程度の応用問題でも解けるようになってくる。しかも解答にはそれほど時間がかからない。だから部分点をある程度狙える第2問と第3問よりも高得点を取りやすくなっているはずだ。あとは第1問さえ抑えれば、第2問3問を部分的に落としても合格点に達する可能性は高いと思う。
第124回の簿記2級試験は先日の日曜日に終わった。もうお気づきの通り、どうやら私にとっての簿記2級学習はまだ続きそう。今回の教訓は、近いうちに「ぼちぼち簿記」のホームページに大いに反映させる予定。
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