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情報処理技術者試験プロジェクトマネージャ合格未体験記(その2回目)

 このところ、このブログの更新をすっかり怠ってしまいました。それというのも、本日(4月18日)の情報処理技術者試験があってのこと。あ、それと、実は最近ツイッターを始めてそちらに引っ張られていたせいもあります。そんなわけで、久しぶりのブログ投稿ですが、今回は情報処理試験の様子をドキュメント風に紹介します。

〓 試験会場への道 〓

 今回の試験会場は早稲田大学でした。通勤途中にあるものの、めったに立ち寄ることの無い場所。そもそも東西線の早稲田駅で降りたことさえない場所。しかし、iPhoneとgoogleMapのおかげで、行き先はカーナビのごとくばっちりと押さえてあります。ところが、駅を出てからなぜか逆方向に進行してしまいました。100M程歩いてiPhoneの地図をみてびっくり。これも我が iPhone3Gにはコンパス機能が無い故と思いつつも、このときばかりは情報機器に頼りすぎる恐ろしさを感じました。

〓 午前Ⅱの試験

 会場は小さ目の部屋で、40席しか無く、妙に落ち着く感じです。空席は五つだけでしたが、例によって、開始ぎりぎりに来る強者二名ほど。その時「タイムマネジメントが出来てねぇ」と心でつぶやく自分がいました。と、思ったら隣の席は開始五分後に到着。猛者と言ってもいい。むしろ感心してしまいました。
 10:50試験開始、午前2の試験は、なめてかかったせいで相当手強かったです。試験問題は、前半は難しく、後半はやや簡単といった感じ。PMという分野の特性上、新しい用語の問題が結構出てきます。おまけに、主催である「IPAが推奨する契約形態はどれか?」なんていう問題まで出てくる始末。知るかっ!と問題用紙に聞こえるようにつぶやきたくなりました。
 昨年度から、午前の試験はⅠ とⅡに分かれた訳ですが、午前Ⅱは分野の専門部分から出題されます。今回2回目だから、実験的に新しい問題を組み込んだのかもしれません。過去問だけでなく、予想問題集もやらなあかん、と思いました。
 試験終了後、微かな手ごたえを感じながら、昼時間を使って煙でも啜ろうかと思ったら、喫煙所の案内が無い。係官らしき人に聞くと、打ち合わせ中の別室へ行って、別な係官に喫煙所の場所を聞き出しました。愛煙家は肩身が狭くなったなぁ、と私が嘆息していると、それでも係官は地図を持ってきて喫煙所の場所を教えてくれました。

〓 午後Ⅰの試験

 さて、この手の試験の最大の難関である午後Ⅰは、昼飯を食った後の何とも眠たい時間に始まります。
 開始五分前、速読法で習った深い呼吸で精神を統一すること3分。ここは気分の問題です。体をリラックスさせれば心もリラックスする。そもそも、午後Ⅰの試験は速読が鍵なのだ、と思いつつ集中力を高めていきます。実は、私も速読が出来るわけではなく人並みに文章を読めるだけですが、それでも「何とか式」という呼吸法は精神衛生上有効なようです。と、ふと隣の席にはまだ着席が無く、さっきの猛者は試験をあきらめたのかと思いきや、猛者はまた開始直前に着席。やりよるのう。
 12:30試験開始、まずは4問の中から2問を選択するこかとから始めます。運と勘が試される時。何となく問2と問4を選択しました。
 5分以上迷ってはいけない。どれが簡単な問題かは解いて見なければ分からない。まずは問4から解いてみる。少し文章が長いが、その分ヒントも多いはず、と思ったら、結構苦戦しました。
 しかしここで方針を変更するわけにもいかず、最後まで解いてみます。この時点で50分経過。時間の半分以上を使ってしまい、少々焦ります。次に解くのは問2。文章も短めで、素直な問題でした。わりと簡単に解けて、終了10分前に回答書込みが終わりました。
 少し落ち着いたところで解答をざっと見直し、誤字脱字を訂正。問4の最後の問題がどうも引っかかります。どう見ても答えが問題にそぐわない。すぐに終了時間になると思い、慌てて修正。実際には、十分書き直す時間があったのに、中途半端に修正してしまいました。多少部分点はもらえるだろうか、といった感じです。

〓 午後Ⅱの試験

 最後の試験は、半分の諦めと開き直りでリラックスして受けることが出来ます。無心で書く、ただそれだけ、ではなく、とにかくストーリーを組み立てて書くことが肝心。試験開始前は、過去にあった出来事を思い浮かべて試験開始を待ちます。
 試験開始前、また隣の席が埋まっていない。まさか、三回目もぎりぎりに来るのか!と思ったら、やはり真のプログラマーよろしく、彼は1分前に着席しました。試験管は問題用紙と解答用紙を渡す風を知らぬそぶりでフェイントをかけ、いい加減にしろよ!的な表情を携えて、それでも面倒くさそうに問題解答用紙を手渡しました。まあ日本のIT業界にも、とんがった人間は必要です。
 さて、ここは文章をつむぐ事が好きな人には有利な科目。このブログのおかげで私も脳みその考えを直接文章に落とし込むことが出来るようになってきました。
 まずは最初の5分で問題文を読み込んで、ストーリーが過去の体験で説明できるか確認。次に、3つあるお題のうち、設問のキーワードを使えるかどうかを確認します。問1は、リスクの事前の抽出方法を問う問題。問2は業務分担でチームをどうマネジメントするかの問題。問3は進捗管理と遅れの予兆とリカバリーの問題。とりあえず問1を選択して汚い字で章立てをメモ用紙に書きなぐります。ある程度構想が固まったら問題文のキーワードがストーリーの中に現れるように章立てを調整しながら、下書きを完了。ここまでで20分。
 最初の文章の書き出しは、慣れ親しんだパターンを使います。あとは流れにのせて、字の汚さを気にすることなくとにかく書くのみ。終了10分前には、答案用紙にいい感じに文字が散らばりました。最後は決め文句で「リスクマネジメントの重要性を改めて認識した。」などと纏めました。
 ちなみに、通常の各問の設問ア~ウの最後の設問ウでは、従来は「評価」と「改善」を問うパターンに統一されていましたが、今回の試験からはもう少し設問ウに比重を置いて、より具体的な評価を求めているようです。たとえば、私が選択した問1では「設問ウ:設問イで述べたリスク分析に基づいて策定した予防処置や現実化したときの対策などのリスク計画と、その実施状況及び評価について、600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。」となっています。以前は、「簡潔に記述しなさい。」と求められており、各社の参考書でも設問ウは、章立てを「評価」「改善策」のパターンで纏めた回答例が多かったようです。今後この手の試験を受けられる方は、従来のパターンとは変更されている点に注意したほうがよいと思います。

〓 試験の帰り道

 試験が終わった開放感もあり、早稲田から高田馬場までの道を歩いて帰ることにしました。以下余談ですが、早稲田通りと明治通りの交差点近辺になると、ほぼ50m間隔にラーメン屋が乱立しています。たまらず「麺や しげる」に立ち寄り「白たんたん麺」を食してしまいました。しかし、ちょっとしょっぱい。でもお店のお兄さんはかなりのイケ面ですし、お店の雰囲気もいい感じでした。

〓 試験終了後のこと

 今回の試験は午前Ⅱの試験をなめてかかりすぎた、と思わず反省しました。あわやと思い、回答を自己採点してみたところ、15 問正解の60%。もし記入ミスがあればアウトです。実は前回のITストラテジストでも同様の対策ミスがあり、ぎりぎりの点数で足きりをまぬがれたのでした。まあ結果的には不合格でしたが。先ほども書きましたが、午前Ⅱの試験は分野を限定したことで、その分野の新しい問題を出しやすくなっていると思われます。次回の試験では予想問題集を購入しないといかん、と反省。あとは結果を待つのみです。

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