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練馬石神井の野菜事情~超直販新鮮野菜を食らう

〓 毎日新鮮野菜をたっぷり食べられる幸せな季節がもうすぐ 〓
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 練馬区の西側、田無近辺は、その名の通り昔から田んぼが無く畑が多いことで有名。だと思います。さすがに冬場は直販も少し途切れるのですが、今の時期、つまり筍が取れ始める頃から、この地域は新鮮野菜の宝庫になります。かみさんが嘆く「最近野菜が高くって・・・」という声もなんのその。午前中に少し散歩すれば、超新鮮野菜が安い値段で手に入る。しかも野菜事情をお店の(農家の)方に聞けば、調理方法や次の野菜収穫情報もばっちり。このしくみ、もっと見直されてもいいのではないだろうか、と思う昨今です。
 そこで、今日の収穫野菜を紹介。春キャベツ(250)、ほうれん草(100)、小松菜(100)、姫大根(100)、カブ(150)、ねぎ(100)。ちなみにカッコ内は値段。春キャベツ大玉なので少し高いのですが、このサイズだと通常スーパーでは2倍から3倍というスーパーな値段になるのでは、とかみさんもおっしゃっていました。で、おそらくもうじきギシギシに詰まったシャキシャキキャベツ大玉も100円になるはずです。おそらく今年は5月を越えたあたりから、練馬のこのあたりは野菜天国を迎えるでしょう。
 実を申しますと、別に隠していたわけではないのですが、私はご近所の野菜直販リサーチをしました。といっても、直販の場所をGoogleマップにプロットしてコメントしただけの代物ですが。農家の皆さんを応援したいので、ここで公開に踏み切ります。まあ、もともとその予定で作ってほったらかしにしていただけなんですけどね。もしも、コメントに古い情報や間違いや勘違いがありましたら直接修正していただけるとありがたいです。

より大きな地図で 練馬石神井野菜生活(無人販売所) を表示

 ご近所であれば、近くの直販店へ行って新鮮な野菜を買ってみてはいかがでしょう。もっともこの近辺の多くの方は既にそうしているとは思うのですが。まだ未体験の皆さん、多少は手間でも、もともと新鮮野菜は生でもおいしいので、料理の手間が省けますよ。それを考えると特に今日みたいな休みの日は、直販野菜を買わない手は無い。
 農家によって出荷の時間はまちまちですが、大概午前10時前後には野菜を出していると思います。あと、買いに行くときは100円玉と買い物袋を忘れないでくださいね。
 それと、農家の人が直販所に居たら色々聞くとよいです。周りのお客さんが料理方法を教えてくれることもあります。
 そういえば、今日の買い物でも、筍に関するこんな会話が。

 「あ、筍売り切れてる!」
農家のおばさん
 「そうなんですよ、そろそろ筍の時期は終わりでねぇー。」
 運良く最後の筍をゲットしたお客さんに向かって
 「ぬかは使わなくても大丈夫ですからね、そのままゆでてくださいよ」

 「え、ぬかは使わなくてもいいんですか」
農家のおばさん
 「朝取れたやつはぬかは要らないのよ、一日すぎるとだめだけどね」
 なるほど、この前私がゆでた筍は1日たったものだったので、エグ味が残っちゃったのね。やっぱり「ひと月9000円で~」の本に魚柄せんせいが書いていたことはあながち間違いではないということが分かりました。野菜のことは農家に聞け。ということですな。

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