ジャンクコーナーでトレジャーハンティング 『HARD OFF』 2.1chサウンドシステムをゲット
実は以前から気になっていたけど、自宅からは少し遠いので敬遠していたお店、ハードオフ。グーグルマップで見ると、なんとか散歩がてらに歩いていけそう、ということで運動もかねて徒歩で行って覗いてみることにしました。
で、そこにはジャンクコーナーというのがあって、オトナのお宝探しができるのでした。もちろんジャンク品なので、買って帰ってきてもキチンと動くとは限りませんよ、って雰囲気をかもし出した、わけの分からない製品が無造作に置かれています。見るほうも、いきおい無造作ですね。PCパーツなんかを適当に手にとってがちゃがちゃやってます。まあジャンクパーツ類はどう見てもごみ同然ですから仕方ない、と思いつつも、私は一応一個一個を恐る恐る手に取るのでした。
ジャンクコーナーは、ゲーム関係、PC関係、AV関係、に大別されているようです。一部ギターなんかも置いてあります。あと、とてつもなくでかいスピーカが、ジャンクにしては結構な値段で置いてあったりして、見ているものを飽きさせません。いったいこれは何?といった、新手の骨董屋のような雰囲気が満載の場所なのでした。
〓 ハードオフ、は、ブックオフ方式で値決めしている?
このハードオフという店は、ブックオフの親戚みたいなもの。ロゴなんかはブックオフにそっくりです。ブックオフ事業が芳しくないために、モードオフ(衣料)とともに展開を開始したとか、てなことが何かの記事に書いてありました。特に、最近はリサイクル法のせいで捨てるだけで金がかかる。そういうわけだから、中古品を持ち込むほうも「金取られて捨てるくらいなら」てな感じで捨て値で引き取ってもらっているのではないかなぁ。
中古品とジャンク品の値段には、かなりの開きがあって、中古品は新品の8割程度、ジャンク品は販売当時の値段の5%~10%程度といったところか。中古品の場合はよく調べないと新品の最安値より高かったりします。特に未開封の新古品なんかはそうなんでしょうね。中古品として売っているものについては、いちおう基本的に保障をしているようです。ただし、保障期間はモノによっては3ヶ月間だったりします。
中古品とジャンク品の一番の違いは、ジャンクの場合は一度買ったら、たとえ最初から故障していても返品できないということなんでしょうね。まあ当たり前なのですが、ジャンク品購入時には店員さんに釘を刺されます。
箱や付属品がないもの、かつ、型落ちなどの製品はどうやら無条件にジャンクコーナーに回されるようです。PCの場合だと、2004年前後の製品が多く、殆どがFSB800/533MhzのシングルコアCPUよりも低いスペックです。CeleronD2.5GHz/Mem1GB/HDD100GBでの価格帯が5,000円と考えればよいでしょう。パーツではなく本体をジャンクとして扱っているものには、値札にチェック日とスペックと状態が書いてあります。「電源はいりました」とか「HDDなし」とか、意外と親切ですね。
PCパーツのジャンクコーナーには殆ど使えそうなものがないので、勢いパーツ抜き取り用に本体を購入している人が多そうですね。しかし私は、自宅で使用しているPCのスペックが低すぎて、マザーボードごと交換が必要な状態なので、あわよくば動いてくれることを前提としての購入になります。それで、こういった保証のない製品に対しては当然慎重になり、5000円といえどもなかなか購入に踏み切れませんでした。型番と値段をiPhoneにメモして、よく調べてから購入することにして、つらつらとオーディオジャンクコーナーを物色することにしました。
〓 買う気はないけど見ていて楽しい
オーディオコーナーには、今は殆ど目にすることのないプリメインアンプとか、ターンテーブルも相当数ありましたね。大き目のスピーカーとかが所狭しと並んでいます。我が家が広ければこのスピーカを買うのに、と思わせる、わりと小ぶりできれいなスピーカーもいくつかありました。音響素人の私には、スピーカーの違いが音の質を左右するというところまでしか分からないので、やはりスピーカーにはこだわりたいのです。
いろいろ見ていると、コンポ棚の下のほうに比較的小さめのサブウーファーがいくつかあることに気づき、今自分の部屋に置いてあるBOSEのスピーカーに接続できそうなものを探してみることにしました。そこで発掘した製品がこれです。いかにも怪しいです。どうやら2.1chスピーカーシステムのウーファーのみ、ですね。右下に小さく、「QQ-001 Maultimedia Speaker System」と書いてあります。一応日本向けに製造した製品のようだけど、iPhoneで調べても流通している形跡なし。これをハードオフに持ち込んだ人はいったいどこから手に入れたのだろう?。
〓 背面部の構成
背面には、以下のような表記が。「株式会社アズマ」のカタカナ部分が、なんと半角文字で刻印されているんですよね。
マルチスピーカーシステム QQ-001
定格電圧: AC-100V
定格周波数:50/60Hz
定格消費電力:40kW
株式会社アズマ
MAID IN CHINA
右上にS-BASSと書いたボリュームがひっそりとひとつ。このウーファーにはアンプが内蔵されていて、そのウーファー本体のボリュームが独立して設置されているようです。前面にもボリュームがついているのはアンプ全体のボリュームなのでしょう。
右下を見ると、スピーカー用のプッシュ方式の端子がついています。このスピーカー端子は貴重。同じ棚に並べてあった同様のウーファーでは、外部への出力端子はピンプラグだったします。そうすると、通常のスピーカーケーブルは使えなかったりするので、ケーブルの購入に余計な出費がかかるわけです。「たいした金額じゃないだろ!」と思わないでください。何しろ、本体の価格が840円なのです。
と思ったら、入力端子はミニプラグでした。この部分がピンプラグなら完璧なのに。しかし、両端がミニプラグのケーブルがあれば何とかなりそうです。こんなときジャンクコーナーを探すといとも簡単に見つかるのがありがたい。両端ミニプラグケーブル1本100円、ついでにオーディオ用の光ケーブルが300円で売っていたので2本買っておきました。なんとなく光ケーブルが高く思えたけど、これは錯覚と自分を納得させました。
〓 これはまさに私が探していた製品だった
実は小さなアンプを探していたのだけど、サブウーファーが一緒についていていると考えれば、これはベストの選択と言えそうです。しかもお値段は840円。後は家でスピーカーを接続してちゃんと音が出ることを祈るのみです。
で、実際にスピーカーを接続してみました。今までは古いPanasonicのコンポにBOSEのスピーカを接続して聴いていたのですが、アンプが古い製品なので「シャー」というノイズが気になっていたのでした。
購入したウーファーは奥行きがややあるものの、古いコンポの本体とちょうど同じくらいの大きさで、同じ場所にそのまま素直に置くことができました。スピーカーケーブルを接続して、早速音を出してみると…、「ブーン」というノイズが…。でもそれは入力用ミニプラグの接続不良でした。ミニプラグをきれいに拭いて差し込みなおすと、なんと音が出るではありませんか。しかもノイズは殆ど目立ちません。BOSEのスピーカーからは重低音域が消されて中高音が、そしてウファーからのみ柔らかな重低音が出てくるようになりました。うーん、ぜんぜん悪くないです。多少どんしゃりになったようにも思えますが、重低音が目立つせいでしょう。ハイハットの音も少し目立ちます。でも、音が不自然に聞えるというほどではありません。
この製品、本来は小さなスピーカがついている製品のようです。中国では普通に流通しているようでした。
http://product.pconline.com.cn/soundbox/eacan/50071.html
〓 ジャンクハッキングにはまってしまった
実はこのスピーカーシステムを購入したのはだいぶ前。それをきっかけに、ハードオフにはトコトンお世話になり、ここ数週間で私のPC周りのシステムはジャンク品により一新されました。うーん、もっと早くにやっておけばよかった、ジャンクハッキング。おかげさまで、1万3千円ほど使ってしまいました。でもこの金額で、PC+モニタを2セットとプリンタ複合機1台をゲット。今までのドンくさいPCによるイライラから開放されたばかりか、数々の思わぬおまけがついてきました。つまり殆どは掘り出し物といっていいモノ。そんなお宝情報は、別な機会に報告するかもしれません。
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