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アイフォニア(iPhoner)には、これがいい!:その41[ATOK Pad for iOS + BT Keyboard]

〓 文章を書くにはこれがいい

 弱小ブロガーである私などにとっては、日々の文章を書くにもなにかオマジナイめいたものが必要になる。さて、これから文章を書こうとするときに、決まりきった体勢と環境が、なんとはなしに必要になる。それがないと文章が書けないわけではない。しかしそれがあると、気軽に文章が書けるのである。

 以前のそれは、リクライニングにゆったりと座り、ジャズでも聴きながら膝の上にノートパソコンを置いて、思うがままにタイピンするというものだった。しかし、この体制ではなぜだかタイピングの手が止まり、いつの間にか寝てしまうことが殆どだった。

 iPadを購入し、今ではお気に入りの7notesをインストールしてからは、手書きで文章を入力するのが気に入っていた。この方法では、文章を書いているという実感がある。漢字を文字としてダイレクトに書くのだから、タイピングと遜色のないスピードで文章を紡ぐことができるような気分になった。
 iPadと7notesの組み合わせは、場所と体勢を選ばない。布団に寝そべりながらでも文章が書けるのがよい。しかし、この体勢では数分と立たぬうちにペンが止まり、やがて無意識の世界へと誘い込まれてしまうのである。だから、この方法は、昼間に自由な時間がとれる土日に限られる。平日に会社から帰り着いた後では、何かを思いついて文章を書こうにも、結局布団の誘惑に負けて、ごそごそと布団に寝そべりながら文章を書き、そしてすぐに寝てしまうのだった。

〓 会社帰りの喫茶店で文章を書くのがいい

Img_0761 私は会社帰りに喫茶店に立ち寄り、そこで少しの間くつろぎながら本を読みふけることがほとんどだ。この習慣が定着したのは、家に帰った後では、どんな体勢で本を読もうともすぐ寝てしまうことがわかったからだ。喫茶店ではコーヒーを飲みたばこを吸うという、非生産的な行為が加わるために、どうやら眠くならなくてすむのだ。
 ならば文章を書くのも、喫茶店がよいのではないか。そう思い立って、BluetoothキーボードとiPhoneの組み合わせで、喫茶店でくつろぎながら文章を書くことにした。これはなかなか良い方法だ。iPhoneにはEvernoteがあるから、自宅ではiPadで続きの文章がすぐに書ける。最終的にEvernote on iPhoneにBluetoothキーボードで文章を書くことが多くなった。

 ところが、この方法にもやはり弱点があった。Evernoteのせいではないが、iOSの漢字変換はきわめて効率が悪いのだ。しかも、キーボードの反応もよくない。さらには全角スペースを入力できない。細かいことだが、使い続けていると、この弱点が目立ってくる。そこで思い立って、いままであまり使うことのなかった「ATOK Pad for iPhone」を使ってみた。そうしたら、これがなかなかよいのである。まず、キーボードの反応がなぜだかよい。もちろん漢字変換の効率がきわめてよいことはいうまでもない。おまけに全角スペースを挿入することができる。フォントの可視性もよく、行間が狭く設定されているので、狭いiPhone画面の表示文字数も十分確保できている。

〓 「ATOK Pad for iOS」がいい

Img_0760  「ATOK Pad for iPhone」 は、知らない間に進化していたようで、iPadにも対応していた。ユニバーサルアプリになっていたいのだ。名称も「ATOK Pad for iOS」と改まっている。さらに思いもよらなかったのは、Evernoteと同期が取れるにようになったことだ。「ATOK Pad  for iOS」の変換性能を生かして入力した文書はそのままEvernoteに同期されるのだ。これはすごい。ただし、Evernoteで作成した文書が「ATOK Pad for iOS」に転送されることはない。これはこれでよい。Evernoteに登録されている膨大な文書が「ATOK Pad for iOS」に転送されれば、かえって収集がつかなくなるからだ。
Img_0762  さらにありがたいのは、ショートカットキーが数多く設定されている。ショートカットキーはオンラインヘルプで表示できるので、少しずつ覚えれば使いこなせそうだ。

 今後はiPhoneでの文書入力は「ATOK Pad for iOS」がメインになりそうだ。実際に私はこの文章を「ATOK Pad for iOS」で書いている。例によって、喫茶店テーブルに、つくねんとiPhone を置いて文章をひねり出している。一時期は、キングジムのポメラを買おうと思い悩んだこともあったが、どうやらその必要はなさそうなのである。

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