iPadでも、ペンへのこだわり 『SU-Pen』 MetaMoji

　以前紹介した7notesはもちろんいまでも使っています。やはり、手書きにはこだわりたいたちなので。
　ところで、7notesを使っていて思うのですが、結構きたならしい字で書いててもちゃんと認識してくれるところがうれしくもあり悲しくもあり。
　きれいな字を採点してくれる機能があれば、書字の練習にもなり一石二鳥なんだけどね。

　それはさておき、7notesを使っていていらだつのが、ペンが反応しないとき。ペン先がゴム製のスタイラスペンでは、どうもすべりが悪い。鼻の脂をつけてすべりを良くしたりするけど、それでもね。特に、スタイラスペンが古くなってくると、書き出しが反応しなくなることが多いようです。これはたまらないです。文字を書く気が失せる。文章がの書き出しがつっかかる。

　そこで、どうしても万年筆のようにすらすらと書けるスタイラスペンが欲しくなるんですね。以前から気になっていたのがMetaMoji社のSU-Penです。発売当初よりはだいぶ安くなったこともあり、やっと買う気になりました。それでも2,980円なのですが。
　しかし、このSU-Penはどこで買っても値段は同じなんですね。ならば実機を確認してその上で買わなくちゃ。早速原宿のAppBankに行ってみました。

　ありました。2種類あるのをはじめて知りました。
１．重厚で高級感あふれるP170M-AS（アルミ製、クリップ付き）
２．スタイリッシュなP170M-CLB（真鍮製、キャップ付き）
　ペン先は同じなので、書き味はどちらも変わらない。最初はASに引かれたのですが、しかし少し短いのと、キャップがないのでペン先が保護できないんですね。これが決め手になって、P170-CLBを買いました。
　このとき、AppBankの方に色々聞いたのですが、文字を書くならやはりこのSU-Penがいいみたいです。とにかく書き味がいい。それとペン先がどのくらいで交換が必要になるかについては「使い方によるが普通に使えば半年は持つ出のではないか」との事でした。

　で、実際に使った感想ですが、確かに書きやすいです。ペン先がゴムのスタイラスペンでは、結構力を入れて押し付けるようにしないと文字がかけないのですが、このペンは万年筆程度の軽いタッチで書くことができます。文字を多量に書いてもそれ程手が疲れません。ペンの先端が繊維なのでよく滑ります。反応もきわめてよく、さらさらと書く感じです。
　ただ、文字をタブレット上で書くときは、字を大きめに書くので、わりとペンの上のほうを持つのですね、私の場合は。だから、P170M-ASのグリップの位置は合わないかもしれません。どちらのSU-Penを買うかで迷っている人は、この変も考慮したほうがいいと思います。

　ところで、最近スタイラスペンはすっかり安くなりました。百円ショップでも売っているとか。ちょっと話がそれますが、我が家の蛍光灯が切れて、スーパーで買おうと思ったら、あまりにも高いのでAmazonで買うことにしました。ホタルックというNEC製のスリム蛍光管をパナ製品の半額以下で買うことができました。このとき、ついでにAmazonでスタイラスペンの値段を見ると、何と130円から180円程度で売っているではありませんか。しかも送料無料。思わずポチッてしまいました。こちらのペンは、外で使うiPhone用にしたいと思っています。

黒いほうがSU-Pen 下が180円のペン

SU-Penは電導繊維 書きやすいです

180円で買ったペン こちらは電導ゴム