グルメ・クッキング

お昼に暖かいご飯のお弁当を食べたくなるひとへ 『DBQ502MT』 サーモス

 会社勤めの私は御多分に洩れず昼は近くの弁当屋でカレー弁当などを買い自分の机で食していた。しかし、大概の弁当は米が冷えている。電子レンジの前はいつも長蛇の列で、いつもご飯を温めるべきか諦めるべきかで悩んでいた。
 そこで思い立ち、ランチジャーを購入したのが約1年前である。いろいろ探したのだが、その時に購入したランチジャーがすこぶる良いので当ブログでも紹介したい。
 サーモス保温弁当箱DBQ502MTである。今の所この弁当箱の悪い点は見当たらない。だから良い点を挙げていく。

 とにかくご飯は暖かい。特に夏場は熱々のご飯である。
 構造は円筒形の金属製保温容器にプラスチックの器を上から挿入するという単純なものだ。これで保温性能を保てるのかと思えるくらい、とにかく単純。どこにも密閉している部分がないのである。この保温性能を使うにはコツがある。
 メーカーが推奨する効果持続の方法はご飯を事前に電子レンジにかける方法である。しかし、この方法を使うとご飯が柔らかくなり、昼に食するころにはご飯のモチモチ感を損ねてしまうのだ。そこで、私が推奨するのは、ご飯を詰める前にケースを熱湯で温めておく方法である。熱湯を金属容器に2センチほど入れて、プラスチック容器を上から挿入する。2、3分してから湯を捨て布巾などで拭いて、その後炊きたてご飯を入れるのである。何れにしても、炊きたてのご飯と時間が経ったご飯では明らかに保温性能が変わる。それと、容器には目一杯ご飯を詰め込む。隙間がいていると保温性能が低下する。

Dbq502

 おかず入れは密閉容器になっている。今までカレーやスープを入れて持って行ったことがあるが漏れたことは一度もない。保冷剤を入れて塩辛やタラコを夏場に持って行ったこともある。容器が深いので、小さい保冷剤をラップに包んで中に入れることが可能なのだ。
 Amazonのレビューにはおかず容器が小さいという意見もあるが、小さいと感じるのは高さを利用しないからだと思う。

 ご飯とおかずをパッケージするケースはビニール製である。結構丈夫だと思う。ケースの開口部には斜めにファスナーが付いている。ケースを開いたときの出し入れが極めて容易になる工夫だ。箸はケース背面に斜めに入れる。ケース内側にはポケットがあり、ここにふりかけなどを入れることができる。ケースの持ち手はバンド状になっていて、バンドは伸縮可能だ。長く伸ばしてカバンの取っ手に引っ掛けることを想定している。私は、いかにも弁当箱といういでたちを目立たさないようにするため、キャンドゥーで買った紙袋に入れていいる。

 そして、何と言ってもこの弁当箱は機能に比較して価格が安価だ。しかもパーツが壊れた時に、そのパーツごとに購入するサイトがサーモスには用意されている。つまり永く使えるのだ。

 とにかく私は白いそして暖かなご飯をこよなく愛している。オフィスの正午にこの弁当箱に詰められたご飯を食べると、毎日幸せを感じることができるのである。

 ちなみに、DBQ502はご飯容器の容量が通常より大きく茶碗に2杯分の容量を持つ。おかずが足りない時の楽しみは、ゴマ塩をふりかけて食べるのだ。そして、味噌汁にはダイソーのシジミ味噌汁とあさり味噌汁である。1杯十円である。これを交互に食す。ああ、日本人に生まれて本当によかった。

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旬の筍、エグ味との戦い

 ここ野菜王国練馬にもついに筍の季節がやってきました。というかもう終わりに近いかもしれませんが。そんなわけで、今年も生の筍を茹でるに挑戦。これは筍のエグ味との戦いなのです。戦いを重ねるうちに、その捌きかたがやっと私にも分かってきたので詳解します。

〓 筍のエグ味が出るのはなぜか

 採った筍をそのまま放置しておくと、とにかくエグ味が増します。この、筍のエグ味を防ぐ方法は以下の2通りです。
1.採れたての筍をすぐに茹でる。
2.米ぬか、または米のとぎ汁、または重曹などを入れて茹でる。
 科学的に言うと、ホモゲンチジン酸とショウ酸がエグ味成分らしいのです。筍のアクに関する情報は下記のサイトに詳しい説明がありました。ご参考まで。
http://www.uranus.dti.ne.jp/~hyamada/favorite%20study/aku1.htm
 注意していただきたいのは、何と一時間単位でエグミが増していくらしいこと。朝とれた筍でも、昼に茹でる時は米ぬかなどを使った方が良さそうです。

〓 筍は酸化させてはいけない

 筍のエグ味成分が二つの酸(ホモゲンチジン酸とショウ酸)である事から、おそらく時間がたつとエグ味が増すのは酸化が進んでいるためと考えられます。二回目の筍茹でに私が失敗したのは、茹で上がりの筍を冷ますために茹で湯を捨ててしまった事です。実は、筍は茹でた後でも水に浸しておく必要があります。そうしないとせっかくエグ味が抜けた美味しい筍でも時間とともにエグ味を復活させてしまいます。

〓 筍のエグ味は調理では抜けない

 筍のエグ味は、苦味が歯と舌にまとわりつく様な、それはそれはひどいものです。ワラビのアクなどと違い、毒ではないにしても、調理の味付でごまかせるものではないというのが正直な私の感想です。ですから、おいしい筍を食べるためには、何としてでもこのエグ味を取り除く必要がるのです。ということで、ゆで方の紹介です。

〓 筍の茹で方の説明

  1. すぐに剥がれる一、二枚の皮は剥がしてしまい、束子で洗います。特に、切り口の部分はよく洗い、ドロを落とします。Camera0000028
  2. 穂先側 3分の1くらいを切り落とします。この時、実の側が鍋に入る長さに調整するとよい。実の方には、縦に切り込みを入れます。これは茹でやすくするためと、茹でた後皮を剥きやすくするためです。右のには真っ二つに切った絵を紹介していますが、分かりやすくするためです。縦に二つに切る必要はありません。
  3. 米のとぎ汁(または米ぬかまたは重曹)を入れた鍋に筍を入れます。水は筍が浸るくらいの分量でよいようです。次に、タカのツメを筍 1本当たりに2本程入れます。タカのツメを入れると、筍の日もちが良くなるようです。
  4. 筍が水から浮いてしまう場合は落し蓋を落とします。
  5. 最初は中火で、ふきこぼれそうになったら火を弱くして30分~1時間茹でます。
  6. 竹串を筍の根本の方に刺してみてスッと刺されば茹で上がりです。私は多少堅めに茹で上がる様に羊羮に刺す程度の堅さを茹で上がりとします。
  7. 火を止めて、手で触れられる程度に冷めるまで待ちます。この時、決して鍋の湯を捨ててはいけません。冷めるまでは、2~3時間かかると思います。
  8. 冷めたら、鍋から筍を取り出して皮を剥きます。皮を剥いたらすぐに、ボールなどに入れた水に浸しましょう。Camera0000012_04_2
  9. 筍を後で調理したい場合は、タッパーなどに入れ水に浸した状態にして冷蔵庫に入れます。

〓 筍ご飯

 やっぱり筍ご飯ですよね。我が家では我流ですが以下のようにして作っています。

  1. ゆでた筍の根元のほうを、食べやすいサイズに切っておく。
  2. 普通にご飯の準備をする。
  3. ご飯を炊く前に、ほんだし、塩、しょうゆを適量いれる。
  4. 切った筍を入れてご飯のスイッチを入れる。

 他にも、梅干をたたいて細かい鰹節を混ぜて、筍につけて食べるなど、いくらでも食べ方を工夫できます。旬の筍をご賞味あれ。

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バナナのススメ。バナナダイエット?いえ、単なる朝食です。

 忘れたけど、最近新聞かなんかで、バナナが身体によいとの記事を見ました。そういえば、昔バナナダイエットが流行りましたよね。それ以前から私は「朝食はバナナ一本」と決めていたために、大困り。そのときは店頭からバナナが一斉に消えたのでした。仕方がなく、急遽私はミカンを朝食に替えたりして。
 別にダイエットというわけではないのです。それでも朝食はバナナに限る。一日一本、ハヤイ、ヤスイ、ウマイ、の三拍子そろっただけではなく、栄養価も高いときたら、もうこれに勝る朝食はないでしょう。しかしさらに、それだけではないんです、バナナの効用は。
 私がバナナを朝食にしている理由、それはウンチです(お食事中のみなさまごめんなさい)。バナナを食べた後のそれは、とにかくツルッて出るんですよね、ツルッて。おまけにバナナを食べると腹が下ることもあまりないみたいだし。
 最近分かったのは、バナナにも色々と種類があるということ。あまり安い奴を買うと、渋みがあったりしてよろしくないようです。それと、買ったばかりのバナナは未熟で硬かったりします。といって、常温のまま置いておくと、3日目には完熟の状態になるので、私は初日は常温で置いておいて、2日目には野菜室に入れるようにしています。熟した後は枝の部分から痛むこととが多いので、買ってきたらすぐに房をバラスというのも最近覚えました。
 あ、このブログのテーマとは、あまり関係のない話題でしたね。失礼しました「(^^)。

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練馬石神井の野菜事情~超直販新鮮野菜を食らう

〓 毎日新鮮野菜をたっぷり食べられる幸せな季節がもうすぐ 〓
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 練馬区の西側、田無近辺は、その名の通り昔から田んぼが無く畑が多いことで有名。だと思います。さすがに冬場は直販も少し途切れるのですが、今の時期、つまり筍が取れ始める頃から、この地域は新鮮野菜の宝庫になります。かみさんが嘆く「最近野菜が高くって・・・」という声もなんのその。午前中に少し散歩すれば、超新鮮野菜が安い値段で手に入る。しかも野菜事情をお店の(農家の)方に聞けば、調理方法や次の野菜収穫情報もばっちり。このしくみ、もっと見直されてもいいのではないだろうか、と思う昨今です。
 そこで、今日の収穫野菜を紹介。春キャベツ(250)、ほうれん草(100)、小松菜(100)、姫大根(100)、カブ(150)、ねぎ(100)。ちなみにカッコ内は値段。春キャベツ大玉なので少し高いのですが、このサイズだと通常スーパーでは2倍から3倍というスーパーな値段になるのでは、とかみさんもおっしゃっていました。で、おそらくもうじきギシギシに詰まったシャキシャキキャベツ大玉も100円になるはずです。おそらく今年は5月を越えたあたりから、練馬のこのあたりは野菜天国を迎えるでしょう。
 実を申しますと、別に隠していたわけではないのですが、私はご近所の野菜直販リサーチをしました。といっても、直販の場所をGoogleマップにプロットしてコメントしただけの代物ですが。農家の皆さんを応援したいので、ここで公開に踏み切ります。まあ、もともとその予定で作ってほったらかしにしていただけなんですけどね。もしも、コメントに古い情報や間違いや勘違いがありましたら直接修正していただけるとありがたいです。

より大きな地図で 練馬石神井野菜生活(無人販売所) を表示

 ご近所であれば、近くの直販店へ行って新鮮な野菜を買ってみてはいかがでしょう。もっともこの近辺の多くの方は既にそうしているとは思うのですが。まだ未体験の皆さん、多少は手間でも、もともと新鮮野菜は生でもおいしいので、料理の手間が省けますよ。それを考えると特に今日みたいな休みの日は、直販野菜を買わない手は無い。
 農家によって出荷の時間はまちまちですが、大概午前10時前後には野菜を出していると思います。あと、買いに行くときは100円玉と買い物袋を忘れないでくださいね。
 それと、農家の人が直販所に居たら色々聞くとよいです。周りのお客さんが料理方法を教えてくれることもあります。
 そういえば、今日の買い物でも、筍に関するこんな会話が。

 「あ、筍売り切れてる!」
農家のおばさん
 「そうなんですよ、そろそろ筍の時期は終わりでねぇー。」
 運良く最後の筍をゲットしたお客さんに向かって
 「ぬかは使わなくても大丈夫ですからね、そのままゆでてくださいよ」

 「え、ぬかは使わなくてもいいんですか」
農家のおばさん
 「朝取れたやつはぬかは要らないのよ、一日すぎるとだめだけどね」
 なるほど、この前私がゆでた筍は1日たったものだったので、エグ味が残っちゃったのね。やっぱり「ひと月9000円で~」の本に魚柄せんせいが書いていたことはあながち間違いではないということが分かりました。野菜のことは農家に聞け。ということですな。

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「ひと月9000円の快適食生活」のススメ(書評じゃなくて)

 親元から離れて新しい生活を始めた皆さん、自炊してますか?。私の時代には共同流しで、料理なんてする機会も無かったなぁ、と記憶してます(つまり遠い昔の話)。でも今では結構料理するようになりました。しかも、毎度けっこうおいしいじゃん!と家族にも好評。それもこれも、この本のおかげです。どういう本かというとこんな本。

著者である、魚柄仁之助先生によると、この本のコンセプトは

4ページ
食生活に関する自分の考えを分析してみると、以下のおきてが浮かび上がってきました。●手抜きは正しい ●旨い料理しか認めない ●健康維持の栄養バランスをくずさない ●正しい料理法など存在しない ●手間いらずの料理しかしない ●食費はひと月4桁以内しか認めない ●素材は入手しやすいものに限る

 どうです、結構いい考えだと思いませんか。他の料理研究家が聞いたらちょっと眉間に皺ができそうですが、実践してみるとこの考え方が料理を楽しくおいしくする基本だと分かります。

 え、そんなのWebで調べりゃサクッと分かるって?確かに。例えばイカの塩辛が造りたければ、検索一発でばっと出てくるでしょうが、でも大方は単なるイカの塩辛の作り方でしかないんです。これが魚柄先生の本によると、イカの塩辛は味噌でつけたほうがすぐに食べれて味もいいらしい。つまり塩以外に味噌を多めに加える、イカの味噌辛をおすすめになられる。まあそうなのかなぁと思って造ってみると実際旨い。ちなみに私の場合、最近は塩をまったく入れずに味噌だけで造ってます。

 あるいはミネストローネをWebでググッてつくると、トマトの缶詰を買うか、トマトを湯煎して(ry、なんて事をやりそう。なんだか名前が高級感たっぷりなだけに、造り方も手間をかけなきゃあかん感じなのですが、これも魚柄先生の手にかかれば一刀両断。トマトはおろし金でがしがし擦りなさいときた。実際やってみてびっくり。ナーンだ、ミネストローネも野菜スープにトマトをがしがし擦りおろせばできるんだ。てな感じになります。
 こういった実用料理Tipsが229も載っていて、378ページで1,500円。本自体も安いのがありがたいです。料理の細かい造り方は載っていませんが、まあそういったことこそWebで検索してください。

 もちろん巻末には材料ごとの索引も付いています。でも、この本、常識を疑え、てな感じの本だから、常識的なことは殆ど載っていない。なので、次に紹介する本が必要になりました。

〓 この本がでるまで、私は料理の常識を知るすべが無かった

 料理をすると10回に1回は開くことになる私的定番本『調理以前の 料理の常識』。こちらの本はかなり売れたようなので知っている方も多いでしょう。だからあまり解説しませんが、「ひと月~」と同様にWebでは探しにくい情報満載なので、これから料理を始める方には超お奨めです。ただ「ひと月~」と違うのは、こちらは逆にあまりにも常識過ぎてWebには載らない情報が載っていること。
 例えば、ごぼうの皮をむくのか?、とか、きのこは水で洗うのか?、とか。料理してみてはじめて「あれ、どうだっけ?」てことがいっぱい書いてあります。極めつけは、Webでレシピを検索して料理を作ろうと思ったら、「ダシ汁1カップ」てな材料が。まあ常識的に考えれば、ほんだしでつくればいいんでしょうが、非常識な私にはこれがどういう代物かさっぱり分からないという有様だったわけです。ホントお恥ずかしい。いや、この本に出会わなかったら、私の料理人生はなかったなあと思います。

〓 まず料理の常識を知れ、そして常識を疑え

 この2種類の本の使い方ですが、まず、「料理の常識」で常識を知ることが先決です。でも、常識だけではおいしい料理は簡単にできない。そこで「ひと月~」を取り出して、調べるのです。

 それでも、本当のことは実際に作ってみなけりゃわかりませんです。例えば、旬の筍を料理したいとき

1.「料理の常識」では

28ページ
皮付きの生竹の子はかたくてあくもつよいので、米ぬかと赤唐辛子を加えた水からゆでる。

2.「ひと月~」では

325ページ
なんでぬかや米のとぎ汁でアクが抜けるのか、いままでそれを証明するような文献にはお目にかかったことがありません。
根拠が分からん場合、まず疑ってかかるという探偵のような性格の私です。やってみました。普通の水に筍をいれて火にかけます。沸とうしたら、弱火でコトコトコットンゆでつづけます。…(省略)…これを取り出して切ってみましたが、アクはすっかり抜けております。全然エグイことありまっせん。

 そこで私も魚柄先生の指示に従ってやってみました。朝取れたばかりの筍を、まず皮をむいてから、水でゆでる。しばらく冷ましてから、切って食べてみたのですが、あにはからんや、結構エグイ。まあこれだけいっぱい裏ワザが書いてあれば、中にはうまくいかないこともあるでしょう。
 料理の本当の基本は、まず料理してみることと心得ました。

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ケンタッキーフライドチキンラーメンの作り方

   〓 チキン丸ごと入れて塩ラーメンにしたら、うまかった 〓

 我が家の昼の食卓になぜかケンタッキーフライドチキンがきちんと2ピース。これってクリスマスの残り物だよね。息子がすかさず「ケンチキの骨でラーメンを作るとうまいらしいよ」。
 てなわけで、とりあえず作ってみることにしました。ところが、骨を使うからと、1ピースを食べたところ、殆ど骨がない。これじゃあ2ピースあったって出汁なんて取れるわけがないです。そこで、1ピースは丸ごと使うことにしました。

〓 骨からではなく、肉と皮から出汁をとる作戦

 では作り方を説明します。残念ながら写真はありません。普通の塩ラーメンの上に、ケンチキの残骸が乗っている風景を思い浮かべて作ってください。

分量:スープ4人前
【材料】
ねぎ 1本
ケンタッキーフライドチキン 1~2ピース
にんにく 少量
塩 ティースプーン4杯ほど
しょうゆ ティースプーン2杯~4杯ほど

  1. ラーメンドンブリ4杯分の水を沸かして、ねぎ1本分を切って入れます。
  2. フライドチキンをほぐして、骨ごと入れます。
  3. にんにく(チューブ入りのやつ)大豆の大きさほどを入れます。
  4. 20分くらい弱火で煮込みます。
  5. 塩を追加、味を見ながら加減してください。
  6. しょうゆを適量入れます。
  7. 煮込みつつ、味を整えてください。

 テレビで紹介されたつくり方は、骨を煮込んで出汁をとるらしいのですが、それだと単なる鶏がらスープだろうし、そもそもケンチキの骨ってそんなに分量ないです。だったっらケンチキの衣から出汁をとったほうが手っ取り早いのでは、と思って創ったのが、このラーメン。今回使ったチキンの分量は、1ピースまるごとと、1ピースの骨のみでしたが、結構本格的な塩ラーメンの味がしました。鶏肉と衣も脂っこさが抜けておいしくいただけます。たぶん2ピースまるごとのほうがもう少しコクがでると思います。一度お試しを。

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【料理】暑い夏は、冷たい茄子で

   〓 茄子の浅漬け 〓

 農家の多い練馬区のこの近辺では、無人販売の野菜売り場がそこここにあり、なんとも新鮮な野菜が安く食べられる。しかし、今年はご存知の通り冷夏。農家のおばあさんに話を聞くと、今年は梅雨時に雨が降らなかったので、葉っぱものの野菜はとにかく不作だという。ところが最近、茄子だけは結構取れているらしい。なにしろどこの無人販売所にも茄子だけは売れ残っていたりするのだ。
 そこで、今回はいつもと趣を変えて、簡単な茄子 料理を紹介しよう。ちなみに私の料理に対するモットーは「シンプル」。では作り方の紹介。

材料:茄子、塩、鰹節 Iphone_113
作り方:
1.生で食べるので、茄子の表面をたわしで洗う。生きのよい茄子は、このとき芸術的な紫色になる。
2.ヘタの部分は切り落とさず、女の子の髪の毛のように伸びている、がくの部分を切り落とす。このとき、ヘタの部分に棘があるので注意する。
3.ヘタの部分を残して、実の部分を縦に6等分または4等分にする。
4.実の内側に適量の塩をすりこむ。指先でこすりつけるようにするとよい。
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5.鰹節(大きい鰹節は手で揉んで細かくしておく)を、塩と同様に実の内側にまぶす。
6.茄子を両手で、ぎゅっと握りつぶす。新鮮な茄子は一瞬にして漬物らしくシナッとなる。

7.ヘタの部分を切り落として、冷蔵庫で冷やしておく。 Iphone_114_3

 写真の茄子は中ぶりだが、小ぶりな茄子のほうがどちらかというと作りやすい。すぐ食べてもおいしいが、一日冷蔵庫で冷やしておくとさらにおいしくなる。つまみにも、おかずにもなるので大変便利。ぜひお試しを。

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