携帯・デジカメ

ジャンクハック 『外付けUSBハードディスク』『2.1chスピーカーシステム』 ハードオフ

Img_1175_r_3 〓 ジャンクハックへの誘い

 ひさびさに同居人に誘われながらハードオフに行った。目的はただひとつ、ビデオカメラを購入すること。
 同居人「あした娘の学校で文化祭があるから、今日中にビデオカメラを買いたいのよ〜」
 私「え~!今使ってるビデオカメラじゃダメなの?」
 よく聞くと、現在使っているDVテープ形式のカメラはバッテリーがへたったんで、1万円程度の中古のカメラを購入したい、ということらしい。というわけで、自転車で大泉インター近くのハードオフに直行。2階の中古品コーナーでいろいろ悩んだ挙句、SonyのBroggei(MHS-CM5)2010年モデルを購入することに。決め手になったのは、HDMI端子でテレビとダイレクトに接続できること。バッテリのー持ち時間は40分程度と少し不安だけど、しかしiPhone用にモバイルバッテリーAnkerAstroSlim2-4500mAhを買ってあるからリカバリ可能だ。カメラのお値段10,000円。高いか安いか分からないが、ハイビジョン映像も撮れるようだし、DVテープをいちいち買うことを考えれば長い目でみてお得なのかもしれない。

〓 ハッキング開始

 さて、同居人の目的は達成したので、ここで二人は別れることにして、私は店内のジャンクコーナーを散策。
 しばらく来ない間に、だいぶ変わった印象だった。しかし、売り出しているジャンクPCは、なんだか以前と代わり映えしないなあ。インテルのCoreプロセッサを搭載したPCはすぐに売れてしまうのだろうか。殆どがPentium4以下の製品で占められている。パンチメタルのどでかいMACが3台並んでいるのが印象的だった。
 ジャンクパーツコーナを見てみる。ハードディスクは2.5インチの製品が余ってきているようだ。おっと、奥の方にひっそりと潜んでいる外付けUSBハーディスクを発見。これが使えればさっき買ったbloggieで撮った動画用のストレージが準備できる。早速iPhoneで型番を入力して製品情報を検索する。本体に書いてある「novac NV-HD324U」で検索するとメーカーサイトを発見した。すでに製造中止、スペック情報は極端に少ない。しかし3.5インチIDE接続、USB2.0対応であることまでは分かった。どうやらケースのみの製品で、ハードディスク付属していないらしい。それならば、と、ジャンク箱の中にあるSeagate250GBをセットで購入することにした。
 ハードディスクケースが1,000円、250GBハードディスクが1,500円、合計2,500円か。ジャンクにしては少し高い出費。

〓 だからジャンクハックはやめられない

 レジに二つの獲物を置いてから、店員さんに聞いていみた。
私「このケースの中にはハードディスクは入ってないですよね?」
レジ「一応開けてみましょうか」
 ネジ4本を手慣れた手つきで外し、ケースを開けるとなかにしっかりとハードディスクが鎮座していた。しかもモノはSeagete400GBである。こういうサプライズがあるからジャンクハックはやめられない。

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〓 浮いた気持ちで、浮いたお金で、GIOⅡを追加購入

 レジ台の上から250GBのハードディスクをとっとと撤退させて、代わりに2.1chスピーカーシステム「epi GIOⅡ」を乗せた。中古スピーカーのコーナーで目をつけておいたモノだ。値段は2,000円。1,500円の出費がなくなったので、その分こちらに出費しよう。実はこのスピーカーシステムは、以前から欲しかったもの。音質の問題ではなく、シンプルなスタイルが気に入っている。自宅で早速を音質を確認すると、内蔵アンプが貧弱なのか、音域が狭く若干こもった感じの音質だ。以前ジャンクで購入してBOSEのスピーカーとセットで使っている2.1スピーカーよりは劣る。 それでも、以前これもジャンクで購入したYAMAHAのスピーカーよりは全然良い。とくにアコースティックな音は引き立つようだ。

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こちらが今回購入たGIOⅡ
このデザインが私にはたまらなくて…
以前700円で購入したYAMAHAのスピーカー
音が乾いていて、あまり好きになれんかった…

〓 外付けハードディスクも無事に使えました

 ところで、外付USBハードディスクだが、店員さんがフォーマット済みといっていたので、簡単につながると思っていた。自宅のPCに接続すると、ハードウェアとしては認識しても、ドライブが追加されない。結局「フォーマット済み」の意味するところは、要するに前に使っていた人のデータを消去したということらしい。フォーマットをかけたところ、きっちり400GB分を問題なく使えそうだ。これで準備万端なのである。

 ところがこのビデオカメラ購入に纏わる話には後日談があって、結局のところ文化祭は台風の到来とやらで中止になってしまった。みなが湯を沸かして水にしてしまったわけだが、学生たちの思いは幾許のものであったろうか。

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モバイルバッテリー比較表と比較グラフ 『ANKER/cheero/他』

※携帯用画面にアクセスしてしまった方へ→PC用画面はこちら

 かつて高価で購入を見合わせていたモバイルバッテリーも、最近すっかり手の届く範囲に収まって、購入を検討している人も多いようです。2chでもcheeroとANKERどちらが良いかというスレッドが立ち上がり、激論を戦わせているようなので、この際はっきりさせようではないか。というわけで、前回記事にした比較表をもっと掘り下げて分析して見ました。まずは基本スペックから。これを語らずして、何を語るのか。もちろん使い勝手やサポートの良さも需要ですが、まずは基本スペックを見てみましょう。

 今回の比較表では、単位あたりの価格や重量は載せないことにしました。なぜなら、別途載せるグラフで視覚的に確認できるようにしたからです。これで表は幾分スッキリした形になりました。

※2014/2/8のAmazon価格に合わせ改定しました
※2014/2/9内容の修正にあわせて本文も大幅に書き換えました。

記号 外形 製品名 容量(Ah) 価格 重さ(g) W D H 容積
R14 Ravpower14000_r_2 RAVPower 14000mAh 14.0 3,599 281 125 80 20 200
AM13 Anker_astro_m3_13000mah_r_2 ANKER Astro M3 13000mAh 13.0 2,880 290 147 62 22 201
AE13 Anker_astro_e4_r Anker Astro E4 13000mAh 13.0 3,480 308 124 77 24 229
A212 Anker_astro3_2gen_12000mah ANKER Astro3 (2gen) 12000mAh 12.0 3,980 332 111 83 26 240
G12 Gsk_12000mah_r_2 GSK 12000mAh 12.0 2,270 210 98 70 22 151
c10 Cheero_power_plus_2_10400mah_2 cheero Power Plus 2 10400mAh 10.4 3,280 290 111 88 22 215
R10 Ravpower10400jpb_r RAVPower  10400mAh 10.4 2,999 288 112 70 21 165
R10 Ravpower10000_r RAVPower 10000mAh 10.0 2,999 300 135 70 14 132
A10 Anker_astro3e_10000mah Anker Astro3E 10000mAh 10.0 2,899 290 142 72 16 164
L09 Lizo_powermaster9600mah_r Lizo Power Master 9600mAh 9.6 2,480 264 120 75 15 135
A209 Anker_astro3_2gen_9000mah ANKER Astro2 (2gen) 9000mAh 9.0 3,180 250 106 64 25 170
A08 Anker_astro2_8400mah Anker Astro2 8400mAh 8.4 2,799 190 95 62 20 118
R08 Ravpower8400_r RAVPower 8400mAh 8.4 2,799 177 100 63 21 132
R07 Ravpower7800_r RAVPower 7800mAh 7.8 2,299 172 95 58 19 105
AM07 Anker_astro_m2_7800mah_r ANKER Astro M2 7800mAh 7.8 2,580 177 105 60 19 120
c07 Cheero_powerbox_white_7000mah cheero Powerbox 7000mAh 7.0 2,650 175 120 73 18 154
c06 Cheero_power_plus2_mini_6000mah cheero Power Plus 2 mini 6000mAh 6.0 2,250 160 99 46 22 100
A206 Anker_astro1_2gen_6000mah ANKER Astro1 2gen 6000mAh 6.0 2,980 135 93 46 25 107
A06 Anker_astro_slim3_6000mah Anker Astro Slim3 6000mAh 6.0 2,599 155 134 70 12 113
A05 Anker_astro_5600mah Anker Astro 5600mAh 5.6 2,299 125 93 43 22 88
R05 Ravpower5600_r RAVPower 5600mAh 5.6 2,099 122 98 41 21 84
AM05 Anker_astro_m1_5200mah_r ANKER Astro M1 5200mAh 5.2 2,380 126 92 45 22 91
A04 Anker_astro_slim2_4500mah ANKER Astro Slim2  4500mAh 4.5 2,380 113 126 64 10 81
c04 Cheero_palette_4400mah cheero Palette 4400mAh 4.4 2,900 120 104 72 14 105
A03 Anker_astro_mini_2600mah ANKER Astro Mini 3000mAh 3.0 1,640 80 89 23 23 47
R03 Ravpower3000_r RAVPower 3000mAh 3.0 1,799 73 108 22 22 52
m02 Mars_spb20_r mars 2000mAh SPB20 2.0 1,290 69 100 57 7 40
M02 Mili_power_crystal_r MiLi Power Crystal 2.0 3,152 64 86 48 17 70
M01 Mili_power_visa_r MiLi Power Visa 1.2 2,980 36 56 86 4.8 23
E01 Elecom_derkj1wh_r ELECOM DE-RKJ1WH(docコネクタ専用) 1.6 740 70 60 55 16 53

〓 視覚的に判るグラフにして見ました

 さてここからが注目です。上記の表からバッテリー容量を軸として回帰分析グラフを作成しました。横軸がバッテリー容量(Ah)、縦軸は「価格」または「重さ」または「大きさ」です。青い線はそのバッテリー容量における標本の標準値を示していて、この線よりより下なら「良い」と考えてください。これで、バッテリー容量を加味した比較ができるというわけです。

〓 価格

Ws000001

 まずは、容量と価格帯を検討します。3つに分けることができます。

A)赤枠.3,500mAh以下
 700円から3,200円とばらつきが大きい。対象機器がスマホなど小容量で、それほど充電する機会がなく、たまたまバッテリーが切れた場合の保険として持ち歩くなら、このサイズのバッテリーが軽くてよいと思います。

B)青枠.3,500mAhから8,000mAhまで
 2,000円から3,000円の範囲にある。対象機器がスマホまたはタブレットで、ほぼ毎日充電が必要、または旅行中の予備として使用するならこのサイズがよいと思います。

C)黄枠.8,000mAhから13,000mAhまで
 2,000円から4,000円の範囲にある。対象機器がタブレットまたはノートパソコンの場合はこのサイズがよいと思います。

 価格帯について言えば、大きな分水嶺は4,000mAh近辺にある。この4,000mAhを超えると、5,000mAhも10,000mAhも価格的には大差が無くなるようです。なぜこうなるかというと、やはり軽さや薄さ、つまり携帯性の面から5,000mAhに人気が集中しているからではないか。私はそう思います。おそらく、スマホとほぼ同じサイズで1回以上の充電が可能な製品に人気が集中しているのではないでしょうか。
 なお、ANKERの中で第2世代(2gen)は価格が高めに設定されていますが、インテリジェント機能が内蔵されているためです。

〓 重さ

Ws000004

 次に重さのグラフを見てみましょう。価格帯のグラフと違い、こちらはあくまでリニアに値がプロットされています。しかし、いくつかの製品はやはり外面の素材などの関係で重くなることがあるようです。
 さて、容量が大きくなると重さのばらつきも大きくなる傾向にあります。とくに毎日鞄に入れて持ち歩く場合は、重いものは避けたほうがよいかもしれません。

〓 大きさ

Ws000003

 次は大きさを比較してみます。
 ものにより意外とばらつきがあります。しかし、携帯のしやすさを検討する場合は、容積よりも形状を重視したほうがよいかもしれません。厚みのある製品に比べて、カードタイプは持ちやすさという面で全く異なります。特にスマホを使用しながら充電する場合はカードタイプでないと扱いが非常に面倒です。スマホと重ねて持っても邪魔にならない「Anker Slim2」や「cheero Palette」がお勧めです。

〓 ちょっと良いのを3つ紹介します

 もちろん私のおすすめは「Anker Slim2」なのですが、それ以外にもちょっとしたアイデアで利用価値を高いものが有りますので紹介します。

 

1.ELECOM DE-RKJ1WH
 ケーブル内蔵型です。2014年2月9日現在は740円です。昨年購入して使っていますが、iPhone4sを約60%まで充電できます。端子がドックコネクターなので、iPhone5には使えませんが、iPhone4s以前を持っているなら、ケーブル内蔵なので非常に重宝すると思います。
 また、この製品はUSBコネクタも内蔵していてiPhone用のケーブルとしても利用できます。データ転送も可能。充電アダプタに接続して同時にiPhoneを接続すると、まずiPhone側の充電を開始し、満充電になると自動的にバッテリー充電を開始します。つまり、この製品でiPhoneを充電すればモバイルバッテリー側も常に満充電にすることが出来ます。

2.RAVPower3000mAh
 ライト付きのスティックタイプなので、懐中電灯として使え、災害時にも役立ちそうです。これならめったに充電する機会がなくても、持ち歩く意味があると思います。

3.MiLi Power Vista HB-T12
 知人がこれを購入していました。確かにこれ以上薄い製品はないでしょう。パスケースに楽に入りそうです。しかし、いざというときに自己放電して使えなくなっている危険はないのか。知人に確認したところ、1ヶ月間放置しても、充電済みのLEDは点くようです。週に2,3回少しだけiPhoneのバッテリーが不足するという人には良い選択かもしれません。

〓 安さ、携帯性、そして品質について

Img_1154_r  これからモバイルバッテリーを購入する方には、Ankerをおすすめします。なぜなら、ANKERには18ヶ月の保証期間が設定されているからです。
 実は私が購入したSlim2も充電中に接触不良を起こしました。こんな時にどうすればよいか。ANKERのホームページには不具合に関する問い合せ用のフォームがあるのです。このフォームから不具合について連絡をすると、約15分後にチケット番号とサポートの電話番号が記載されたメールが届きました。その後メールで2回ほどやり取りをして、アンカーから充電用のケーブルが届きました。Slim2には付属しないタイプのしっかりとしたケーブルと、おまけにポーチまで入っていました。ポーチの左側に置いたのが送付されたケーブル、右に置いたのは不具合のあったケーブルです。やはりANKERのサポートはよいと思います。

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モバイルバッテリーの選び方 「Anker Astro Mini」「Anker Astro Slim2」

 前回モバイルバッテリーの比較表を作成して公開しました。私はこの中から、以下の理由で2つの製品を購入しました。
 1.円筒形の「Anker Astro Mini 2600mAh」
  常に鞄の中に忍ばせて持ち歩く用として購入
 2.カードタイプの「Anker Slim2」
  旅行やイベント時といった必ずバッテリーが必要になる時の用意として購入

 購入を決定したときはベストチョイスだと思ったのですが、実はその思惑が少し外れていることが分かったのです。やはり使ってみないとわからないことって多いですよね。というわけで、それぞの特徴と使用感をレポートします。

〓 Anker Astro Mini 2600mAh

 購入前に私は次のように考えました。まず、現状のバッテリーの減り具合がどうであるか。私の場合は、会社についた時には既にバッテリーが80%前後になっていました。終業時には約50%くらい。帰りがけに喫茶店でiPhoneを使うことがあり、長く使っていると30%まで減ることがあります。そして、帰りの電車で使うと、家につく頃には10%になったりもする。場合によっては途中でバッテリーが無くなることがありました。月に1回くらいでしたけどね、最後まで使い切るというのは。
 そこで、就業中はiPhoneの電源をOFFにすることにしました。これだと、終業時は70%くらいまで持たせることができる。ところが、たまに電源をOFFにするのを忘れたり、あるいは昼休み中に使っている時、やたらとバッテリーが減ることがあります。こういう時はなぜか本体が熱いんですね。
 そこでこう考えたわけです。ほとんど使うことはないが、緊急時には手元に予備バッテリーを持っておきたい。だから軽くて小さくしかも安い奴がいい。
 例えば、会社帰りにバッテリーが30%程度であれば、その時はこのバッテリーで充電しようと。ところが、充電が必要な時というのは、家に着く前にiPhoneを使いたい時です。すなわちiPhoneにバッテリーを接続したまま使うことになるんです。そうなると、バッテリーの形状というのはきわめて重要なのですよね。

Img_1075_r_3Img_1076_r_2

 私のチョイスは、円筒形のスティックタイプなのですが、これが意外と大きい。接続したままでiPhoneを使おうとすると、結構不便です。iPhoneとバッテリーの両方を片手に持つというのに適さない形状なんですね、円筒形というのは。もっと細かったら別かもしれませんが。

〓 Anker Astro Slim2 5600mAh

 こちらは旅行などの長時間の外出時のために買ったものです。つまり、一日で通常よりも長時間iPhoneやiPadを使う場合を想定したのですね。旅行に行った時でも、夜寝るときはiPhoneを直接充電できると考えて、モバイルバッテリーとしては連続して2回充電できればOKとしました。
 しかし、実際にはこちらが通常使うバッテリーになりそう。理由は、充電しながらiPhoneを使うのに適した形状だからです。まずはその薄さ。iPhoneと重ねて片手で持ったまま操作できる。手が小さい人はちょっと難しいかもしれないけど、でも使えないことはない。
 また、ケーブルを本体から外したところにくぼみができるのですが、このくぼみが、iPhoneと重ねて持った時に指の引っ掛かりになるので、安定して持つことができます。
 iPhone5とほぼ同じサイズというのも、iPhone5ユーザーにとってはありがたい形です。ただ、Lightning変換コネクタは付属していません。iPhone5をお使いの方は変換コネクタを同時に購入することをおすすめします。
 それと、ケーブルが本体に内蔵されていること。ケーブルは短いのですが、iPhoneと重ねて使う分にはむしろ短いほうがありがたい。ただし、コネクタとケーブルの接続部に負担がかかりやすい構造になっているため、扱いに注意しないとケーブル接続部が断線しそうです。

Img_1080_r_2Img_1078_r_2

 もう一つおすすめな点は、スイッチがないこと。同時に買ったAstroMiniには小さなスイッチがあって、このスイッチを押さないと充電を開始しないのですが、AstroSlim2はケーブルの接続を検知してスイッチが入る仕様になっているようです。カバンに入れている時に誤動作でバッテリーを消費することがないので安心です。

〓 おすすめは、Astro Slim2

 前回の比較表で分かる通り、Ankerはコストパフォーマンスがよい(単位容量あたりの価格が安い)のです。ただし、Amazonで下記のような価格の変動が最近はあるようです。
・Anker Astro 5600mAh \1,999→\2,299
・Anker Astro2 8400mAh \2,499→\2,680
 それでも、この価格帯は日本の製品や海外の他社製品に比較しても魅力的である点には変わりないですね。そんななかで、さらに形状や機構が優れいているのがAstroSlim2です。
 実は、常に持ち歩くことを前提とした時に気になる本体の重さですが、AstroMini=74g、AstroSlim2=113gと、AstroSlim2の方が39g重いのです。ところが、実際に手に持ってみると、同じかむしろAstroMiniのほうが重く感じるのですね。もちろんこれは、見た目と形状による錯覚なわけですが、それくらい重さについては大した差がないと考えて良いと思います。
 ちなみに、両製品とも初代iPadへの充電が可能であることを確認しました。この薄さは、iPadユーザーの方にもおすすめ!。

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モバイルバッテリー比較表(Anker/cheero/powerseed)

※この比較表は下記の新しい記事に引き継いだので、そちらを参照ください。

モバイルバッテリー比較表と比較グラフ 『ANKER/cheero/他』

 最近モバイルバッテリーは種類が豊富で安価。一体どれを選択したら良いのか迷ってしまいます。そんな訳で、比較表を作ってみました。価格はAmazonでの2013年4月28日のものです。
(2013年6月15日のAmazon価格に訂正しました。また、MiLiの製品一部を加えました)
(2013年8月3日のAmazon価格に訂正しました。AnkerAstroE4を加えました)

 それでまあ、何をしたかったかというと、容量当たりの「価格」「重量」「容積」を知りたかったわけです。上から容量の大きい順に並べています。最も小さい値になったものを太字にしました。

外形 製品名 容量(Ah) 価格 単位価格 重さ(g) 単位重量 W D H 容積 単位容積
Anker_astro_e4_r Anker Astro E4 13000mAh 13.0 3,200 246 308 24 124 77 24 229 18
Cheero_power_plus_2_10400mah_2 cheero Power Plus 2 10400mAh 10.4 3,280 315 290 28 111 88 22 215 21
Anker_astro3e_10000mah Anker Astro3E 10000mAh 10.0 2,999 300 240 24 142 72 16 164 16
Anker_astro2_8400mah Anker Astro2 8400mAh 8.4 2,680 319 190 23 95 62 20 118 14
Cheero_powerbox_white_7000mah cheero Powerbox 7000mAh 7.0 2,650 379 175 25 120 73 18 154 22
Powerseed_6000mah Powerseed 6000mAh 6.0 2,680 447 190 32 108 64 24 166 28
Anker_astro_5600mah Anker Astro 5600mAh 5.6 2,299 411 125 22 93 43 22 88 16
Cheero_grip_5200mah cheero Grip 5200mAh 5.2 2,180 419 130 25 101 47 25 119 23
Poowerseed_4800mah Powerseed 4800mAh 4.8 2,490 519 150 31 96 42 24 97 20
Anker_astro_slim2_4500mah ANKER Astro Slim2 4500mAh 4.5 2,200 489 113 25 126 64 10 81 18
Cheero_palette_4400mah cheero Palette 4400mAh 4.4 2,900 659 120 27 104 72 14 105 24
Anker_slimtalk_3200mah Anker SlimTalk 3200mAh
販売停止中?
3.2 1,499 468 92 29 105 57 10 60 19
Powerseed_3000mah Powerseed 3000mAh 3.0 1,980 660 73 24 93 57 12 64 21
Cheero_stick_2600mah cheero Stick 2600mAh 2.6 1,750 673 82 32 105 24 24 60 23
Anker_astro_mini_2600mah Anker Astro Mini 2600mAh 2.6 1,499 577 74 28 89 23 23 47 18
Powerseed_2600mah Powerseed 2400mAh 2.4 1,590 663 73 30 90 33 21 61 26
Mili_power_star_r MiLi Power Star 2.0 3,608 1,804 75 38 100 54 12 65 32
Mili_power_crystal_r MiLi Power Crystal 2.0 1,330 665 64 32 86 48 17 70 35
Mili_power_visa_r MiLi Power Visa 1.2 2.980 2,483 36 30 56 86 4.8 23 19

 こうやってながめると、メーカーとしてはAnkerがよさそうです。
 私が買うとするなら、iPhone4のバッテリーを切らすことは月に1回くらいしかないので、いつもカバンに忍ばせるがあまり使わない目的で、やはり「Anker Astro Mini」ですね。あとは旅行用に「Anker Astro Slim2」かな。薄くて軽くてケーブル内臓なのが気に入りました。
 購入したら使用レポートを書こうと思ってます。それでは・・・「(^^)

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